その他子供たちと向き合う姿勢吹奏楽部でコントラバスを担当している娘の弓の毛を交換しました。 高価な楽器を使わせているわけではないし、高価な弓を使わせているわけでもない。 だから、せめて弓の毛ぐらいは少し贅沢をして、数ヶ月に一回の頻度で交換してあげます。...
職人として弟子になる弟子になる。 私の中で、親方である東澄雄から“より多くのものを学びたい。”と願うようになったのは、おそらく職人を始めて10年ぐらい経った頃です。 だから、いわゆる〈弟子〉のようなものになるまでに、10年かかっています。 よく申しあげますように、私は日本のコントラバス...
技術的なこと駒の溝の角度駒の溝の角度を、ほんの少しだけ変えてみた。 角度にして0.5°ほどだと思われる。 1°は無い。 想像以上に楽器の音色が変わった。 幾つかの楽器で実験をして、同じ傾向のサウンドの変化が感じられたので、個体差ではないようです。...
コントラバスのない風景Ney-anbānWikipediaによると、Hurdy Gurdyの記述に『ルネサンス期にはハーディ・ガーディはバグパイプと並んで高い人気があり…』とあります。 というわけで、こちらはバグパイプの演奏を紹介します。 もっとも…一般的なバグパイプではありませんが。...
映像Hurdy Gurdy 2Hurdy Gurdy(ハーディーガーディー)が再び。 前回はHurdy Gurdyのみ演奏でしたが、今回は両足でドラムのペダルを踏みながら、Hurdy Gurdyを演奏しています。 “伝統的な楽器を、本当にうまく現代の音楽に取り入れているなぁ。”と感心してしまいます。...
コントラバスのない風景Hurdy Gurdy『ハーディ・ガーディ』どことなくプロレスの必殺技のような名前ですが、ヨーロッパの民族楽器です。 わりとハンガリーあたりが有名ですが、フランスやウクライナなど、意外と広範囲で生息している楽器です。 これも擦弦楽器ですが、右手のハンドルを回すと、松ヤニを塗りつけた円盤が回って一...
周辺機材Turbo RATTurbo RATの電源ジャックを変更する。 その界隈では有名なエフェクター(ディストーション)でもある、Turbo RAT。 でも、電源のプラグとジャックがミニフォン型というのが、少し使いにくい。 そこで、一般的なDCジャックを取り付ける。...
技術的なことミュートを固定するちょっとした裏技。 演奏で使用しないミュートを固定する。 クラシック音楽の世界では、コントラバスの駒にミュートを取り付けて演奏するときがあります。 一般的なゴム製のミュートは、使用しないときは2弦と3弦の間に引っ掛けておくことが多いですが、その場合、演奏中にミュートが共振し...
映像Sona Jobarteh今、アフリカが面白い。 数年前から日本でもアフリカの音楽の人気が出てきたようで、当店にご来店いただいている演奏家の方々の中にも、アフリカの音楽を演奏する人が徐々に増えてきました。 そこで、アフリカの音楽も勉強するようになったのですが、それが非常に面白い。...
コントラバスのある風景RastakRastakという、イランの民族音楽のバンドです。 イランの地域の民族音楽を取り入れつつ、ちょっとポップに仕上げた感じの曲を演奏するバンドです。 だから一般的な中東の民族音楽に比べると、聴きやすいかと思います。 今回紹介する曲は、クルド地方の民族音楽を軸に作り上げられている...
楽器のことエンドピンを切るYAMAHA SLB200(サイレントベース)のオーナーから“エンドピンが長すぎて、座奏(座って演奏すること)ができない。”という相談を受けました。 そこで、10cmほどエンドピンを短くしてみました。 これぐらいのカットであれば、座奏も立奏も可能です。...
ラテンの王道『これぞ、ラテンの王道』のような演奏。 もう、とにかく〈おっさん〉たちが格好いい。 全ては、そこに尽きる。 演奏された地域はキューバ。 キューバの〈おっさん〉のラテンといえば『Buena Vista Social Club』が思い起こされます。...
映像Brushy One String今回の映像は、ジャマイカから。 ジャマイカといえばレゲエですが、当然、レゲエだけではありません。 このBrushy One Stringという演奏家は、文字通りギターの弦1本で演奏します。 見た通り、サムネイルの画像からは香ばしく怪しい香りが漂っています。...
コントラバスのある風景有りそうで無かったサウンドだけを聴いていると、何も不思議を感じない。 でもよく見てみると“……ん??”と気が付く、そんな演奏。 コントラバスを打楽器のように叩きながら演奏することは、よくあります。 でも、それは演奏者自身がコントラバスを打楽器のように叩くわけで、この映像は、コントラバス奏者の...
コントラバスのない風景タバコの行方が…。本日紹介するのは、フラメンコギター。 とても情熱的なライブ演奏。 『Entre dos Aguas』は、Paco de Luciaの代表曲です。 まず映像が独特の美しさ。 サムネイルの画像でもわかるように、全体の彩度を落としつつ、少し黄色(&赤色も少々)を持ち上げているよう...