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グリガのコントラバスの調整方法
そのまま放置しておくと『グリガは鳴らない』という価値観が定着してしまいそうなので、『グリガのコントラバスの調整方法』を、ご紹介します。 というのも、当店の常連さんでも(本職を含めて)幾人かグリガのオーナーの方がいらっしゃいますが、先日の記事を読んでも、おそらく...


『単板削り出し』で作られた楽器は優秀なのか?
『単板削り出し』で作られた楽器は優秀なのか? という考察。 私の答えから先に出してしまうと、『腕の悪い職人の単板削り出しよりも、腕の良い職人のプレスからの削り出しの方が、良い楽器になる。』という現実。 私の京都での修行時代から、修行先の二代目とよく話題にな...


2弦のAの音のウルフトーン
ここ最近、3弦のA(ラ)の音ではなく、2弦のAの音のウルフトーンの相談が多いので、一般的な解消方法をご紹介。 『一般的な』というのは、楽器自身の個性(設計思想も含む)であったり、修理履歴であったり、その楽器の状態によっては消せない場合もあるので、『一般的な』という解釈で、お...


コントラバスの3弦は鳴りにくい
『コントラバスの3弦は鳴りにくい』ということは定説で、実際、鳴りにくいからこそウルフトーンなどの障害も発生するわけですが。 私も経験から考えると『定説』というよりは、楽器によって個体差はあるとはいえ『事実』と言い切っても良いレベルなのかな、と思うわけで。 ...
『調整』という魔法の言葉。その2
『調整』という魔法の言葉。その2 “『楽器の調整』とは、なんですか?” と問われると、意外と答えに悩む『調整』という魔法の言葉。 この曖昧な(あいまいな)言葉は、商売としては非常に使いやすく、仕事としては非常に使いにくい言葉。...
『楽器の調整』というものの可能性
『楽器の調整』というものの〈可能性〉というか、そんなお話。 先日、常連さんの若手演奏家から “いかがですか?” と、常連さんの出演するライブのお誘いがあったので、のこのこと出掛けまして。 その日は、ジャズのビッグバンドのライブでした。...


Aria SWB-04 の終着点は何処なのか?
『Aria SWB-04 の終着点は何処なのか?』みたいな話。 この楽器、以前から私が手を入れさせていただいていて、これまでにマグネットコイル式のピックアップの取り外しや、電気系に手を入れてきたのですが、今回、オーナーからの依頼で『使用するのは fishman...
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