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再び Oriente HB-45を語ってみる
先日、高校時代の音楽仲間が遊びに来ていた時に、 “お前の性格だから〈販売〉が苦手なのはわかるが、取り扱っている商品は、しっかりと売れ” と言われてしまいました。 それは至極もっともな話であって…… というわけで、当店の取り扱い商品である Orienteのコントラバスを改めて...


駒の交換 その後の話
過去に、コントラバスの駒を交換した直後よりも、翌日の方が音の響きが良いことを『カレーは二日目からが美味い』という例えで投稿したことがあります。 先日も、駒を交換した直後は “どうもG線(1弦)の音の響きが弱い…” と感じたものですが、...


ちょっとした思い出話
ちょっとした思い出話だったり、そうでなかったり。 当店は管楽器専門店と手を組んで、埼玉県の中学校や高校の吹奏楽部のコントラバスの修理や調整を行っています。 昨日、管楽器屋さんから持ち込まれた依頼は、 “G線の弦高で6mmで、全体の弦高を整えてほしい。” というもの。...


コントラバスの弦高の話
珍しく職人さんらしい話題。 コントラバスの弦高の話。 コントラバスの弦高というものは、演奏する音楽のジャンルによっても、少々適正な高さというものが変わってきますし、演奏する人の音楽性や体格によっても変わってくるので、一概にして『この高さで大丈夫』というものはありません。...


YAMAHA SLB200の壊れたペグ
壊れたペグを、格好良く撮影してみる。 撮影したカメラはSIGMA fp、使用したレンズはCarl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ。 もう40年ほど前のレンズ…ということになるでしょうか。 モノクロで撮影するには、少しCarl Zeiss...


おそらく的を射ていると思うんだけど…
先日、とある高校の吹奏楽部のコントラバスが点検・修理に持ち込まれました。 そこで少し気になったこと(気が付いたこと)を記事にしてみます。 使用されている弦は、ピラストロ社のオリジナル・フラットクロムです。 中学校や高校の吹奏楽の世界でオリジナル・フラットクロムがよく使用され...
その気持ち、理解はできるのですが…
先日、インターネットオークションや個人売買のサイトで当店の名前を利用して価格を釣り上げる行為をする人がいて困惑している、という記事を投稿しました。 その記事の中で『インターネットオークションに出品されている楽器の詳細を、当店に問い合わせをされることがあります』と書いた部分が...


Orienteがオイルニスで作った。
昨年の11月に、Oriente の二代目が遊びにきたときに置いていった、新作のコントラバス。 珍しく価格を先に言います。 700,000円(+税)です。 Oriente としては特別高価格帯ではない、この楽器の何が違うのかというと、使用されているニスが、オイル...
Cマシン (エクステンション)は意匠登録されている
先日、特許関係の調べものをしていて見つけたのですが、コントラバスの Cマシン (エクステンション)は意匠登録されているのですね。 無断で似たものを作ったら、意匠侵害で訴えられてしまうので、気をつけなければなりません。 https://www.j-platpat.inpit....


Thomastik Spirocore
ジャズの世界では最も有名な弦で、もう何十年も前から定番です。 実は、このSpirocore(スピロコア)は、いつの間にか設計変更されているのではないか、という話題は、当店でよくあります。 特にベテランの演奏家からの “昔の頃のSpirocoreは、新品の状態では、もっと高音...
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