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結局のところ・・・直らない
あまり、こういうネタを出したくはないけれど・・・。 ここ最近、あまりに(過去の)悪質な修理を目にする機会が多いので、ちょっとだけ。 ネックが折れた場合の修理方法で、『折れた箇所を適当に接着して、あとはボルトで固定。』という作業をする修理業者が稀(まれ)に存在しますが、ボル...
インターネットの記事は信用できるのか?
インターネットの記事は信用できるのか? そう問われると、“これだって、立派なインターネットの記事だけどなぁ。” と思うわけですが。 まぁ色々と意見はあるかと思いますが、少なくともコントラバス界においては、職人が責任を持って技術論を語っている記事は極端に少なく、基...


弦の張り方の、小ネタ。
弦を交換する時は、一般的には1本ずつ交換するのが最適ですが、私のように仕事で張り替える場合には、一度に4本全てを取り払って駒を取り外し、新しい弦を機械で巻き上げてしまいます。 次に、4本を軽く巻き上げておいてから、2弦と3弦を最初にチューニング(調音)します。...


どう考えても、売り手の責任
普段、こういうネタは載せないようにしていますが・・・今回はオーナー様の了承を得て、あえて公開させていただきます。 この楽器は、東京都内の某有名コントラバス専門店で2年ほど前に購入された、いわゆる『オールド』といわれる古い楽器です。...
『教えない』という話。
先日、友人の大工が遊びに来ました。 映像にもある、当店の内装を作ってくれた、彼です。 私がコントラバスの指板の黒檀を削っていたところにやってきたので、そこから話題が広がります。 “黒檀を削るときは、どんな鉋(かんな)を使っているの?”...
出張修理は致しません
当店では、本来、出張修理の依頼は受けておりません。 そこには明確な理由があって、元々、私はオリエンテでの修行時代から『自分の受け持ちの範囲以外の場所で仕事をしたことがない。』という、完全な居職(いじょく)の職人です。 ...
修練を積み上げれば、消せる。
最近、ウルフトーンの相談が多く、オーナーから “ウルフトーンは消せない、というのが定説では?” という理由として、Wikipediaにある『演奏音と楽器の胴体の共振周波数が一致した時に発生する、原音の周波数を増幅/拡大した、持続し共鳴する人工的な倍音である』ということを、挙...
少ない牌(ぱい)の奪い合い
ちょっと難しい、お話です。 異論反論あるかとは思いますが、とりあえず、思ったことを素直に記してみます。(特に何かを批判している記事では、ありません。) 絃バス屋を開業して約三年半、その間に首都圏には幾つかのコントラバス専門店が増え、賑やかになってきました。...
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