内臓プリアンプの改造。
電解コンデンサーの交換と、オペアンプ(IC)の交換と。
この Landscape の内臓プリアンプの不思議なところは、フィルムコンデンサーはドイツの『WIMA』という高品質なものが搭載されているのに、電解コンデンサーは韓国製の粗悪なものが搭載されているという・・・。 そこで、電解コンデンサーの交換をしました。 当店では、あくまで『コントラバスと相性の良い(音の出る)電子部品』しか使用しませんので、一般的なエレキギターやエレキベースに最適といわれる種類のコンデンサーやオペアンプは使用しておりません。 プリアンプの改造を終えて、試奏。 なぜか、いい感じにドライブ(音が歪む)する・・・。 “あぁ〜。オペアンプの相性が悪かったか。” 良かれと思って、普段、当店のプリアンプに使用している物とは違う種類のオペアンプを搭載してみたのですが、音は抜群に良いのですが、どうもオーバードライブが掛かったような歪みが出てしまいました。 個人的には、 “このドライブ感は・・・これはこれで、かなり格好いい!” と思ったのですが、普段使用しているオペアンプを搭載し直して、すっきりと素直な音に仕上げました。
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