真夜中の仕事場にて

 新しいアイディアが生まれると、夜中でも関係なく仕事場に入る。



 京都での修行時代には、二代目は真夜中の25時過ぎでも仕事場に籠って(こもって)研究をしていました。

 さすがに現在は結婚して子供も生まれたので真夜中まで仕事場にいることは少ないようですが、それでも真夜中の代わりに、早朝の5時に仕事場に入ることは珍しくないそうです。

 私と仲の良かった先輩職人なども、朝の6時に仕事場に入るらしいですが、オリエンテの本来の仕事開始時刻は、8時30分です。


 親方などもチャキでの修行時代には、職人たちと一緒に徹夜で楽器製作の議論を交わしたり研究したりと、“家に帰って来ない日は多かったよ。” と、親方の奥さんが話していました。



 だから、まぁ職人なんて生き物は、だいたい、そんなものなのでしょう。