子供たちと向き合う姿勢

 吹奏楽部でコントラバスを担当している娘の弓の毛を交換しました。

 高価な楽器を使わせているわけではないし、高価な弓を使わせているわけでもない。

 だから、せめて弓の毛ぐらいは少し贅沢をして、数ヶ月に一回の頻度で交換してあげます。

 

 

 娘の持ち帰った弓の毛を確認すると、一所懸命に練習していることが、よくわかる。

 

 

 近年は音楽大学を目指す高校生の来店も増えてきました。

 もちろん、音楽大学を目指すわけではないけれど、コントラバスの練習に一所懸命な高校生も来店されています。

 

 

 子供たちと接していて、その子供たちの一所懸命な姿を見ると、

“絶対に彼らの努力の足を引っ張るようなことをしては、いけないな。”

 と思います。

 

 特に受験生となると、その試験で最高の演奏ができるために、楽器の調整には妥協ができない。

 もちろん、普段の仕事でも妥協はしていませんが、日常の中の〈妥協できない〉と、受験に対しての〈妥協できない〉は、全く話の次元が違います。

 

 職人として、そこの重要性を、しっかりと汲み取ることができるというのは大切なことだと思います。

 

 

 

 この店を開業した頃は、我が家の一番上の娘は中学校1年生でしたが、今では大学生。

 気がつくと、来店される高校生は我が家の子供たちよりも若くなりつつあります。

 とはいえ、我が家の一番下の子供は5歳なので、まだまだ余裕はありますが。

 

 

 

 

 真剣に音楽と向き合う子供たちに、私自身もしっかりと向き合っていけるように、より一層、気を引き締めていかなければならないと、思うようになりました。