先日投稿した、とある高校の写真部の撮影、本日無事に終了。
合計で5日間の撮影。
本人たちも言っていたが、普通は5日間も撮影を許されることは無いらしい。
まぁ…そうだろうな。
私自身は小学校4年生ぐらいの時に父親から小さなカメラを与えられ、高校時代に一眼レフカメラ(YASHICA FR I)を与えられました。
もっとも、私の高校時代は、写真よりも音楽に没頭していましたが。
音楽にしても、写真にしても、若い頃に没頭できるものがあるということは大切なことです。
例えば先日のコントラバスコンテストは、子供たちの音楽に対する熱量を最大限に引き出す機会だったように、今回の、この5日間の撮影は、子供たちの写真に対する熱量を最大限に引き出せる機会を作るようにと、私は心がけていました。
今回、彼らが撮影した総数は3,000枚を超えるとか。
そこから、大会へ出展するための8枚を選び抜きます。
先日のコントラバスコンテストとも同じく、ほんの少しだけ、大人が手を差し伸べてあげるだけで、子供たち熱意に油は注がれ、大炎となります。
私自身、若い頃に燃え上がった音楽に対する熱意が、今の仕事に対する原動力なわけで、ほんの数日、子供たちに私の時間を捧げることで、子供たちの人生に、何かの〈切っ掛け〉を与えられれば良いと思った、この数週間でした。
コントラバスコンテスト、写真部の撮影。そのどちらも、子供たちにとって、何か良い経験となってくれたならば、幸いです。


